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宅地建物取引士が気を付けたい履歴書のポイント
- 2017/3/31
- 不動産業界の転職ノウハウ

就職活動にせよ、転職活動にせよ、求人に応募したいと思ったら履歴書が必要になります。最近はエントリーシートから始めることも多いかもしれませんが、いずれにせよ履歴書は必要となります。
エントリーシートと履歴書の内容について整合性が取れていることは大切なことですが、手書きの履歴書自体についても気を付けなければいけない点は多くあります。宅地建物取引士として就職、転職活動をする場合に特に気を付けたほうが良いことには何があるのでしょうか。
■履歴書の重要性
履歴書の記載の方法や記載のポイントについては数多くのことが言われています。宅地建物取引士の履歴書に限ったことではあく、基本的には誤字脱字が無く、丁寧に記載がされていて、ホワイトなどで修正されていない履歴書が望ましいです。もちろん記載内容に虚偽があってはいけません。
この履歴書が修正だらけだったとしても、それで不採用になるということにはならないかと思いますが、採用担当者の印象は悪くなることは間違いありません。一般的に履歴書は就職希望者のほぼ全員が丁寧に記載し、綺麗なものを提出しますので、悪目立ちすることでしょう。
いきなりマイナスの印象を持たれたままスタートラインに立つのは、非常に不利な状況になることに違いありません。履歴書には気を払いすぎるということはないのです。
■宅地建物取引士が作成する履歴書
宅地建物取引士として就職をしようとする場合、履歴書の作成には十分に気を付けましょう。特に誤字脱字や、記載事項に誤りがあるような履歴書を作成してはいけません。宅地建物取引士として業務を行うのであれば、重要事項について説明の義務を負うことになります。
この重要事項の説明書類を作成することも当然ある訳ですから、自分自身の履歴書に間違いがあるのに気づかないまま提出してしまう者を採用してしまうと、後に大きなトラブルを起こしかねないと思われても仕方がありません。例えば宅地建物取引士の試験合格の年月などの記載が誤っているのは致命的なミスだと言えます。少し調べれば分かることを適当に記載してしまう人だと、重要事項の説明書類も適当に作成してしまうと思われるからです。
宅地建物取引士が扱う不動産は、一般的に高額なものですから、重要事項に誤りがあると大きなトラブルのもとになりかねません。また、不動産業界で働く者にとって数字と日付は非常に大切なものです。そのため企業の採用者は記載の誤りなどを嫌う傾向が多くみられることになるのは自然なことでしょう。
■ひと手間を惜しまない
履歴書の作成でもそうなのですが、少し調べれば分かることを曖昧にしないことが大切です。宅地建物取引士の仕事では、そのひと手間が大変重要なのです。
曖昧にしてしまったことが後で大問題になってしまうことになることがあるのだということを十分に認識しした上で、まずは履歴書を丁寧に誤りなく仕上げることから始めましょう。