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イメージとは違う?介護の職に就くメリットとは
- 2017/9/29
- 介護業界の転職ノウハウ

今も昔も、介護を行うという想像をすると、体もこころも負担が大きく長続きしないというイメージが先行しませんか?
そして、介護の職員募集を求人でたくさん見かけることで、「やっぱりきついからながつづきしないんだ」という風にマイナスイメージが強まっていませんか。
確かに、介護にまつわる求職は非常に多いです。そして、この傾向は昔からあまり変わっていません。
では、実際に介護の仕事とはどんな雰囲気やどんな仕事内容なのか。そこからメリットを探ってみましょう。
○体はよく使う介護の仕事
身体的にきつい…というイメージが強い介護の仕事ですが、実際に体は動かします。管理・職や施設長クラスになれば、地域や福祉関連の会合やミーティングが中心の働き方になることもあります。
ただ、現場で指揮をとる介護福祉士はじめ、ヘルパー、介助を担当する人は、とにかく動きます。
ただ、じっと座って仕事をもくもくとこなすことが辛い人にとっては、反対に介護の仕事は向いているかも知れません。もちろんお世話をすることが仕事なのですが、話をしながら、利用者の反応や様子を見ながら行うので、かっちりとした仕事をしているという雰囲気ではありません。和やかな雰囲気の中で仕事をすることができるのがメリットでしょう。
○介護の職員 給料に満足するなら資格を
全般的に「きつい・安い」が介護職員の労働条件に対するイメージをもつ人がいまだに多いようです。
確かに、介護の道に方向転換をしてから初めて働き始めるときの給料は、さほど高くないかもしれません。しかし、新たな職種に転職するとき、往々にして介護に限らずどの業界でも同じようなことはあるでしょう。
●介護の実績はこれから大きなメリットに
現在でも、介護サービス施設の新設が止まりません。子どもを受け入れる施設が増えずに、介護老人ホームはどこかしこで建設が進んでいるのはなぜか。
保育園問題があれほど世間をにぎわせているなら、受け皿を増やせば良いと思いませんか。それでも増えない理由は「子どもの数は将来増えない」からです。
介護の質やトラブルが問題になることがこれまでもありましたが、介護施設が不足して受け入れ先が無いという問題はニュースになりませんね。これから高齢者を受け入れる器が必要で、利用増加にあわせて施設受け入れが可能なほど施設が増えているからです。
今後は、あらゆる業界があらゆるサービスの軸として「介護」や「介護職」との連携を求めてくると考えられます。今、介護の経験や知識を蓄え、実践しておくのは、将来的なメリットも大きくなるでしょう。