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建設業界で働きたい!志望動機でガッツをアピール
- 2016/8/14
- 建設業界の転職ノウハウ

今まさに就職先を探して活動している人は、さまざまな業界での求人の中で、出来れば長く働くことが出来て、将来も望まれる仕事に就きたいと考えていることでしょう。
そんな人にお勧めなのが建設業界です。
建設業界は現在、常に人手不足の状態でありながら、東京オリンピックの開催が決まり、公共事業を含めた都心の大開発の最中に有ります。
建設業といえば「キツイ」というイメージが先行し、なかなか前向きに考えられない・選択肢になりえない、と先入観を持っている人も少なくありません。
しかし、将来性を考えると、とても魅力的な要素がたくさんある業界なのです。
○専門的技能を身につけるチャンスが多い
現在は、好景気を経験したことがない世代の就労者人口が多くなっています。景気の良かった時代はサラリーマン人気が絶大で、雇用状態や企業経営も右肩上がりでした。しかし、不景気になってからは、各個人が持つテクニックや技術、技能を活かした仕事で安定した収入を得るという働き方に注目が集まるようになっています。
建設業界で働く人の多くは、一般的に知られる「建築士」などのほかにも、「型わく工」「鉄筋工(土木・建築)」「電工」「配管工」など、普段はあまり知られることのない技能を取得して活躍しています。
これらの技能を持っていないと現場で作業ができない・・・というほど、技能や免許が重宝される業界でもあるのです。
実際に現場でその仕事に携わり、実務経験を積めば取得できる技能がたくさんあります。
建設業界に身を置き、働くことが専門性の高い人材になる近道ともいえるでしょう。
○オリンピックと震災復興で人手不足に
東京オリンピックの開催は、単に施設増設や会場整備を行えば足る事業ではありません。鉄道や高速道路のインフラ整備を大幅に拡充して、東京周辺の県にもまたがる大開発を公共事業で行おうとしています。
同時に、春に発生した熊本地震や、先の東日本大震災の復興のための事業も進行の途中で、完了めども立っていないような状況です。公共関連事業がこれだけ控えているタイミングはそうあることではなく、不景気に左右されずに安定して働くことが出来るチャンスと言えます。
これらの公共事業を始め、マンションや住宅建築、企業投資事業なども考えると、「とにかく人材を確保したい」業界であることは間違いありません。
ただ、建設業に従事する場合、やはり現場(屋外)での仕事が多くなるのも事実です。季節的に厳しいと感じる場面もあるでしょうし、天候や建設計画に左右されることも有ります。この点を考慮しても、やはり「やる気があって長く会社と社会のために働いてくれる人材」を常に求めているのが建設業です。
公共性が高い仕事が多く、専門的な知識や技能を現場で学びながら取得できる建設業界を、就職先候補に加えてみてはいかがですか。